f7fd3e6f6427f9f4cf985c800467ea0c_s
年末に私の元にぬりえ美術館から嬉しいお知らせが届きました。
応募していたぬりえ作品が「優秀作品」に選んでいただきましたのでこちらでもご報告いたします。

今回私が応募いたしましたぬりえコンテストは、蔦谷喜一(つたやきいち)氏の下絵でぬりえを楽しむコンテストです。

蔦谷喜一氏の名前を聞いてピンっと来る方は相当なぬりえ好きな方か、昭和の文化に造詣の深い方では
ないかと思います。

昭和20年代~30年代にかけて流行した「きいちのぬりえ」は、目がパッチリとした可愛い少女をモチーフにした作品が多く、日本の「かわいい文化」の象徴ともいえるのではないでしょうか。
レトロな雰囲気を残しつつ、現代にも通じるキュートな作品は「かわいい」を生み出したいと思っているクリエイターの心にビビッときます。
この時代に活躍したクリエイターの作品は、勉強になります。

蔦谷喜一氏の詳細については、ぬりえ美術館の公式のホームページをご覧ください。

私は初めて応募いたしましたが、今回で第7回目の開催らしく、子どもから人生の大先輩と言えるほどお年を召した方まで幅広く参加されていらっしゃるようです。

梅の花の枝を持った着物を着た少女がモチーフでした。
私はPCで下塗りし、コピックと色鉛筆で仕上げましたが、布を貼ったりと基本的に使う画材は自由のようです。

次回は、マスキングテープなどを使ってみてもいいな~と個人的には思っておりますが、このブログでも私のぬりえの楽しみ方をご紹介したいと思っております。

因みに景品として缶バッチをいただきました。
IMG_0772[1]
大事に飾っております。



2月26日(日)まで、東京都の荒川区にある「ぬりえ美術館」に展示されるとのことですので、お近くの方やご都合のつく方は他の色々な作品と一緒にご覧ください。
ホームページでも掲載されています。

ぬりえ美術館 http://www.nurie.jp/index.html